本多　瀬戸に完敗2位…背泳ぎで抜かれ失速「世界王者の貫禄感じた」

競泳　日本選手権 （ 2022年4月28日    横浜国際プール ）

男子400メートル個人メドレー決勝で、優勝した瀬戸大也（右）は本多灯とハイタッチ（撮影・小海途　良幹）
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　本多は男子400メートル個人メドレーでともに世界選手権の代表権を得ている瀬戸に完敗した。得意のバタフライで先頭に立ったが、続く背泳ぎで抜かれ、平泳ぎ、自由形でもリードを広げられた。

　東京五輪200メートルバタフライで銀メダルを獲得。3月の日本代表合宿では「自分がエース」とエース宣言していたが、この日は「大也さんに世界王者の貫禄を感じた。自分はチャレンジャーとして挑戦し続けたい」と謙虚な言葉を並べた。