山縣亮太 右膝手術から順調回復も復帰時期は未定「パリを見据えてマイペースで調整したい」 

[ 2022年4月29日 11:25 ]

山縣亮太
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 陸上男子100メートル日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)が29日、広島で開催された織田記念国際で小学生を対象にした陸上教室に参加した。

 雨天とあって室内で子どもたちの質問などに応じ、その後は報道陣の取材に対応。昨年10月に右膝を手術しており、現状などを説明した。

 「膝の回復は順調だけど、パリ(五輪)を見据えて、完全に治したい思いが強い。練習や試合というより、体の機能改善も含めて、今季は少しマイペースで調整したい」

 昨夏の東京五輪から約1カ月後の練習中に痛みを感じ、膝蓋腱(しつがいけん)炎と診断を受け、骨棘(こっきょく)を取り除き腱を修復する手術を受けた。大会への復帰時期は未定で「この大会に出るために…という逆算はせずに、足の状態を最優先にしたい。出られるなとなれば、その都度で判断したい」と語った。

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2022年4月29日のニュース