瀬戸 男子400メドレー圧倒V 東京五輪金タイム超え「自信になる」

[ 2022年4月29日 05:30 ]

競泳 日本選手権 ( 2022年4月28日    横浜国際プール )

男子400メートル個人メドレーで優勝した瀬戸大也(撮影・小海途 良幹)
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 男子400メートル個人メドレーで、瀬戸が4分9秒07の好タイムで優勝した。3月の代表選考会で敗れた本多に2秒以上の差をつけて圧勝。ケイリシュ(米国)の東京五輪金メダルタイムを0秒35上回った。

 3月から東海大を練習拠点にして、16年リオ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵さんを指導した加藤健志コーチに師事。強化期間は東京五輪前の2倍近い1日10時間の練習をこなすが「全然、苦じゃない。それができないなら(現役を)やめている」と強い気持ちを継続。今季は24年パリ五輪に向けた準備の一年と位置付けており「このタイムは自信になる」と手応えを口にした。

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2022年4月29日のニュース