渋野日向子 苦手ポアナ芝に苦しみ、5オーバー発進「パター入らず全体的に悪くなってしまったのが悔しい」

[ 2022年4月29日 11:05 ]

4番グリーン上、ラインを読む渋野(AP)
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 米女子ゴルフの新規トーナメント「パロスバーデス選手権」は現地時間28日、カリフォルニア州のパロスバーデスGC(6258ヤード、パー71)で開幕。3週連続出場となる渋野日向子(23=サントリー)は1バーディー、6ボギーの76と苦しみ、5オーバーで初日を終えた。

 今週もグリーンには苦手意識のあるカリフォルニア特有の「ポアナ芝」が含まれ、最後まで悩まされた。インスタートの前半で2つ落とすと後半もボギーが先行。1番では第2打を木に当ててボギー。7番でようやく初バーディーを奪うが、第2打をピンに絡めながらイーグルパットを外し、笑顔は見られなかった。パット数は34だった。

 中継局WOWOWのインタビューでは「いいショットでスタートできたのですが、中々、パターが入らず全体的に悪くなってしまったのが凄く悔しかったです。(パットについては)跳ねてるのも多かったし、自分の打ちたい所に打ち出せてるのも少なかった分、今までで一番、外したことに対し、自分に凄く腹を立ててしまったかなという1日でした」と話した。

 ラウンド後は練習グリーンに直行。「自分が思ってるよりも打ち出しが左に出てしまっているので、そこをみんなに後ろから見てもらって。今、練習した感じでは少し戻って来たと思うので、明日、しっかりできたらいいなと思います」と切り替えていた。

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2022年4月29日のニュース