黄金世代の天本ハルカが2打差3位の好発進　パナソニックOP

女子ゴルフツアー　パナソニック・オープン第1日 （ 2022年4月29日    千葉県　浜野GC＝6660ヤード、パー72 ）

※P説訂正　＜パナソニックオープンレディース初日＞1番、ティーショットを放つ天本（撮影・会津　智海）
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　今季開幕戦以来、約2カ月ぶりの出場となった申ジエ（34＝韓国）が8バーディー、1ダブルボギーの66をマークし単独首位に立った。前週に初優勝した高橋彩華（23＝東芝）が6バーディー、1ボギーと伸ばして1打差の2位。天本ハルカ（23＝フリー）ら4選手が68で3位に並んだ。

　天本が首位と2打差の3位の好スタートを切った。好調なアイアンショットを武器に6バーディー（2ボギー）を奪った。「前半から（ピンを）狙うショットがうまくいった。雨の中でもしっかりと耐えるゴルフができた」と言葉を弾ませた。

　福岡県出身で強豪がそろう98年度生まれ「黄金世代」の23歳。5度目の挑戦で昨年11月のプロテストを突破した。国内ツアーの最高は前週の13位。「未知の世界。自信をつけて後半戦につなげ、シードを狙いたい」と意欲的に言った。