ホークスとペリカンズが第8シード 「プレーインT」で勝ち上がる プレーオフ1回戦は明日から

[ 2022年4月16日 14:05 ]

キャバリアーズのオコロのマークをかわしてシュートを放つホークスのヤング(AP)
Photo By AP

 NBAは15日にプレーイン・トーナメント(PIT)最後の試合を行い、東地区では9位のホークス(43勝39敗)が敵地クリーブランドで8位のキャバリアーズ(44勝38敗)を107―101(前半51―61)で下して第8シードの座を確保。2シーズン連続でプレーオフに進出し、1回戦では第1シードのヒートと対戦することになった。

 ホークスは第4Q中盤で連続11点を奪って逆転。前半6得点だったガードのトレイ・ヤング(23)が後半に32得点を集中させて試合をひっくり返した。

 キャバリアーズは12日のネッツ戦を含めてプレーイン・トーナメントで連敗を喫して敗退。4シーズンぶりのプレーオフ進出はならなかった。

 西地区でも全体順位で下位にいた9位のペリカンズ(36勝46敗)が敵地ロサンゼルス(カリフォルニア州)で8位のクリッパーズ(42勝40敗)を105―101(前半56―46)で退け、13日のスパーズ戦に続いてPITで2勝。ブランドン・イングラム(24)が30得点を挙げて接戦を制した。

 ペリカンズは今季序盤では1勝12敗、3勝19敗と苦闘。しかしザイオン・ウィリアムソン(21)をシーズン通して欠きながらも、後半に巻き返して4シーズンぶりにポストシーズンを迎えることになった。

 クリッパーズでは右ひじの故障から復帰してPIT初戦を含めて6試合に出場していたポール・ジョージ(31)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したためにペリカンズ戦を欠場。今季チーム1位の24・3得点を挙げていたスコアリング・リーダーを欠いてホーム・アドバンテージを生かせなかった。

 なおプレーオフ1回戦は16日(日本時間17日)からスタートする。

 <プレーオフ1回戦の組み合わせ>
 ▼東地区
(1)ヒート―(8)ホークス
(2)セルティクス―(7)ネッツ
(3)バックス―(6)ブルズ
(4)76ers―(5)ラプターズ
 ▼西地区
(1)サンズ―(8)ペリカンズ
(2)グリズリーズ―(7)ティンバーウルブス
(3)ウォリアーズ―(6)ナゲッツ
(4)マーベリクス―(5)ジャズ
 *カッコ内の数字は地区内シード、各シリーズは7試合制(4勝先勝)

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月16日のニュース