植竹希望が1打差2位!黄金世代10人目の優勝へ「優勝の仕方が分かればもっと楽にゴルフができる」

[ 2022年4月16日 19:44 ]

<バンテリンレディス2日目>16番、ティーショットを放つ植竹希望(撮影・岡田 丈靖)          
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 KKT杯バンテリンレディース第2日、植竹希望(23=サーフビバレッジ)は3バーディー、ノーボギーの69で回り、通算7アンダーで首位と1打差の2位につけた。98年生まれ「黄金世代」から10人目の初優勝を目指し、最終日は最終組でラウンドする。

 この日も他選手のスコア、ボードは一切見なかった。「自分の目標だけクリアーできるように集中したい」。これまで優勝したい思いが強すぎて失敗を重ねて来た。自分のプレーだけに集中し、優勝圏内でも安定した存在感を見せている。

 今オフはスクワットから体幹トレに懸垂で筋力を付け、体重も3・5キロ増。現在はベストの61キロという。0歳から始めたという得意の水泳も週に2~3回のペースで続け、1日で3キロも泳ぐという。安定した体重の成果で「風の影響を受けにくくなった」と手応えを口にする。

 最終組でのプレーにも「落ち着いてできるようになってきた。あとは優勝の仕方が分かれば、もっと気持ち的に楽にゴルフができるようになると思う」。もう目前に迫っている初Vへ、明日も自身のプレーに集中する。 

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2022年4月16日のニュース