東大出身・須山が木瀬部屋で初稽古「ちゃんとした四股キツかった」

[ 2022年4月16日 13:58 ]

受検する東京大の須山(日本相撲協会提供)
Photo By 提供写真

 史上初の東大出身力士として大相撲夏場所(5月8日初日、両国国技館)で初土俵を踏む須山穂嵩(24)が16日、木瀬部屋で初めての稽古に参加した。

 この日は基礎運動のみだったが、「ちゃんとした四股はキツかった。違いましたね」と“本物”に初めて触れた。週3回だけだった大学の稽古との違いを改めて実感。相撲において最も大事な基本動作「四股」を通してプロの稽古を知る“初日”となった。

 13日から部屋での生活をスタートさせてまだ3日目。初めての集団生活で夜はなかなか寝付けず、「途中で何回か起きてしまった」と苦笑い。まずは生活に慣れることから始め「一日一日頑張っていく」と力を込めた。

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2022年4月16日のニュース