萩野公介さん 日体大大学院入学 将来は「大学の先生になりたい。コーチは向いてない」

[ 2022年4月3日 15:11 ]

日体大入学式出席した萩野さん(右)と清水咲子さん
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 16年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストで昨夏の東京五輪後に現役を引退した萩野公介さん(27)が3日、日体大の東京・世田谷キャンパスで行われた入学式に出席した。

 大学院の体育科学研究科文化社会学コースでスポーツ人類学を学ぶ。ケガの影響などで記録が伸び悩んだキャリア終盤は自身が泳ぐ意味を自問自答することも多く「何でスポーツがあるのだろうと考えることが多かった。スポーツには人を動かす力があると信じているので、その件について勉強したい」と説明。「将来的は大学の先生になれればいいと思っています。コーチングは向いてない。水泳の監督になるとういうことにはまったく興味がない」と青写真を語った。

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2022年4月3日のニュース