異例!男子100キロ超級準決勝で両者反則負け 小川雄勢が“不戦勝”優勝 柔道全日本選抜体重別選手権

[ 2022年4月3日 13:11 ]

柔道全日本選抜体重別選手権最終日 ( 2022年4月3日    福岡国際センター )

準決勝で対戦する斉藤立(左)と太田彪雅。この後、両者反則負けに
Photo By スポニチ

 男子100キロ超級の準決勝、太田彪雅(旭化成)―斉藤立(たつる、国士舘大)戦で、両者反則負けとなる異例のジャッジが下された。

 試合は技のポイントがないまま、ゴールデンスコアの延長戦に突入。延長1分過ぎに両者指導2となった後は、疲れからか共に積極的に組み合わないまま9分を経過。そして同9分36秒、審判から両者に3つめの指導が飛び、両者反則負けとなった。

 これによって準決勝のもう1試合を勝ち上がった小川雄勢(パーク24)の優勝が決定。注目の男子最重量級は、あまりにもあっけない結果で終わった。

続きを表示

2022年4月3日のニュース