香妻がプレーオフ制してツアー2勝目

[ 2022年4月3日 14:51 ]

<東建ホームメイトC最終日>1番、ティーショットを放つ香妻陣一朗(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフの今季国内ツアー開幕戦、東建ホームメイト・カップ(賞金総額1億3000万円、優勝賞金2600万円)は3日、三重県桑名市の東建多度CC名古屋(7062ヤード、パー71)で最終の第4ラウンドを行った。

 首位スタートの香妻陣一朗(27=国際スポーツ振興協会)が通算14アンダーで並んだ桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)とのプレーオフを1ホール目のバーディーで制し、2020年三井住友VISA太平洋マスターズ以来のツアー2勝目を挙げた。香妻は第1打をグリーン右奥に外した16番パー3(177ヤード)でボギーを叩き、桂川にいったんは2打のリードを許したが、上がり2ホールで執念の連続バーディーを奪って再び首位に並んだ。18番パー4(451ヤード)を舞台にしたプレーオフでは5メートルのバーディーパットを沈めて右手で何度もガッツポーズをつくった。

 首位に3打差の2位からスタートした星野陸也(25=興和)が7バーディー、3ボギーの67で回り、通算13アンダーの3位。首位に6打差の7位からスタートした片岡尚之(24=フリー)が1イーグル、5バーディー、1ボギーの65で回り、通算12アンダーの4位に入っている。

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2022年4月3日のニュース