小林陵侑、来季はフライングヒル世界最長を「狙っていきたい」 W杯札幌大会で「まず1勝を」

[ 2022年4月3日 16:45 ]

クリスタルトロフィーとメダルを手に笑顔を見せる小林陵侑
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 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子で3季ぶり2度目の総合優勝を果たした北京五輪個人ノーマルヒル金メダリストの小林陵侑(25=土屋ホーム)が3日、都内で会見し、来季への抱負を語った。

 大活躍で終えた激動シーズンの自己評価は「ほぼ100点」としつつ、「フライング(ヒル)で不完全燃焼感があった」という。来季は、シュテファン・クラフト(オーストリア)が持つ世界最長記録(253・5メートル)更新を「狙っていきたい」と見据えた。

 今季まで札幌でのW杯が2年連続で中止となっており、「来季以降は札幌でのワールドカップを楽しみにしている」と待ち望む。「来シーズンはまず1勝を目指して、それが札幌でできれば凄くうれしい。ビッグジャンプができれば」と決意を新たにした。

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2022年4月3日のニュース