小林陵侑が今季を総括「ほぼ100点じゃないかな」 長期遠征終えたオフは「ゴルフを楽しみに」

[ 2022年4月3日 14:03 ]

クリスタルトロフィーとメダルを手に笑顔を見せる小林陵侑
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 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子で3季ぶり2度目の総合優勝を果たした北京五輪個人ノーマルヒル金メダリストの小林陵侑(25=土屋ホーム)が3日、都内で会見を行い、激動だった今季を総括した。

 昨年11月のW杯開幕から約5カ月近くの長期遠征を終え、3月29日に帰国。ようやくオフシーズンを迎え「あまり何も考えずに、とりあえず今はゴルフを楽しみにしている」と語った。

 4年に一度の大舞台があった今季は「正直、きつかった。五輪は特別。プレッシャーも多少はあったし、自分が(思うように)できない、いらだちもあった」。それでも、終わってみれば五輪で金銀を手にし、自身2度目の総合優勝を達成。総合優勝のクリスタルトロフィーとメダルを手に「結果としては、ほぼ100点じゃないかなと思う」と満足感を口にした。

 今後は5月頃からスタートするチーム合宿から再始動し、来季へ向かう。「来季以降は札幌でのワールドカップを楽しみにしている。ビッグジャンプができれば」と見据えた。 

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2022年4月3日のニュース