体操・北園 22年目標は「世界選手権 個人総合 団体優勝」鉄棒でF難度「リューキン」も

[ 2022年1月7日 05:30 ]

今年の目標を掲げた体操の北園
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 体操男子の北園丈琉(19)らが所属する徳洲会が6日、神奈川県鎌倉市で22年の初練習を公開した。

 北園は昨夏の東京五輪の団体総合で銀メダル獲得したが、金メダルのROC(ロシアオリンピック委員会)と0・103点差だった悔しさは忘れていない。色紙に22年の誓いとして「世界選手権 個人総合 団体優勝」と書いた。今秋の世界選手権(英リバプール)に向け「団体で金を獲ってリベンジしたい。あの悔しさを知っているのは、東京に出た僕たちだけ」と気合を入れた。個人総合でも頂点に立つため、鉄棒でF難度「リューキン」を投入する可能性もある。「できることは毎日を大切にすることだけ。妥協せずに過ごしていきたい」と進化を誓った。

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2022年1月7日のニュース