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東海大大阪仰星・湯浅監督 6度目Vへ「カギはボール争奪戦」 “ハンター集団”の国学院栃木と8日決勝

[ 2022年1月7日 21:37 ]

東海大大阪仰星・薄田周希
Photo By スポニチ

 全国高校ラグビー大会の決勝戦が、8日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で行われる。午後2時5分キックオフ。

 初決勝のBシード国学院栃木(栃木)と対戦するAシードの東海大大阪仰星(大阪第2)は7日、大阪府枚方市の学校グラウンドで練習をした後、オンライン取材に応じた。

 湯浅大智監督(40)は、この日の調整で「攻撃、守備ともに基本を見直した」と説明した。東海大大阪仰星中学の部員が合流。決勝をプレーするメンバーを含めた高校生が、中学生にこれまでの取り組みを中学生に教えることで、「仰星ラグビー」の基礎基本を確認したようだ。

 Aシード桐蔭学園を破った堅守を誇る相手に対し、指揮官は「体も鍛えていて、ボールゲーム、格闘技、陣取り合戦というラグビーの全ての要素で丁寧にプレーをしてくるチーム。様々な状況に対して対応することと、まずは先手を取ることを意識したい」とポイントを挙げた。ジャッカル(タックル後に素早く絡んでボールや反則を奪うプレー)を得意とする“ハンター集団”に対し、「ボールを保持する、奪い取るという争奪の部分がカギになる。キーマンは全員」と警戒を強めた。

 No・8薄田周希主将(3年)は「相手は組織ディフェンスを徹底している。今までの試合でも守備で相手を止める場面がよくあった。そのディフェンスに対してどう攻略するかが鍵になる」と自慢の継続ラグビーで挑む決意を示した。バックスのキーマン、CTB中俊一朗(3年)は「試合を重ねるにつれてチームの連携が深まっている。もう1段深めるために、つながりを意識したい」とさらなる攻撃力アップで、相手の堅い守りをこじ開ける考えだ。

 チームとして6度目の日本一がかかる一戦。湯浅監督にとっては、40歳にして、監督就任後4度目の全国優勝に挑む場になる。大一番へ向けて、落ち着き払った様子で、「全国のたった2校に残った。そこへの誇りを持って、国学院栃木さんへのリスペクトを持って、とにかく謙虚に、ひたむきに、一歩ずつ丁寧にしっかりとプレーをすること。それを心に留めて、あした1日をやりきりたい」と語った。

 下級生からレギュラーで、昨年の無観客開催を体験しているロック楠田知己(3年)は、有観客実施に感謝をしながら「SNSを通して勇気をもらったという声ももらった。応援してくださっているみなさんに感動や勇気を与えられたら」と、力いっぱいのプレーを誓った。

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