細谷恭平ニューイヤー駅伝出る! 福岡国際マラソン2位から過酷連戦も「エースとして区間賞の走りしたい」

[ 2021年12月6日 08:51 ]

レースから一夜明けて記者会見する細谷
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 5日に行われた福岡国際マラソンで日本人最上位の2位に入った細谷恭平(26=黒崎播磨)がレースから一夜明けた6日にオンラインで会見し、来年元日のニューイヤー駅伝(群馬)への出場を宣言した。マラソンから約3週間後という過酷な連戦となるが「福岡国際に出たからとか関係なく、エースとして区間賞の走りをしたい」と意気込みを語った。

 自身3度目のマラソンを終えたダメージは相当残っているという。「反応としては前回2月のびわ湖毎日よりもがたつきがひどい」と苦笑い。「脚全体、太もも付近が一番疲れている」と語ったが、主将には弱音を吐いている暇はない。「チームとしてここ数年掲げている入賞という目標に取り組みたい」と切り替えていた。

 連戦でもへこたれない理由の一つに、人生の伴侶を得たことがある。11月23日に入籍したことをSNSで報告。「すごく近くで支えてもらっている。力をもらえます」。元日決戦に向け、心身ともに充実感をみなぎらせている。

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2021年12月6日のニュース