高木美帆 女子1500圧勝、世界記録に0秒16差 W杯今季開幕から3連勝飾る

[ 2021年12月6日 05:43 ]

スピードスケートW杯第3戦最終日 ( 2021年12月5日    米ソルトレークシティー )

W杯今季開幕から3連勝を飾る高木美帆(AP)
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 標高約1400メートルの高速リンクで行われ、女子1500メートルは高木美帆(27=日体大職)が1分49秒99で優勝した。19年3月に自身が打ち出した世界記録に0秒16差に迫る好タイム。2位の佐藤綾乃(24=ANA)に1秒47差をつけた。

 この種目はW杯今季開幕から3連勝で通算12勝目。前日4日は1000メートルでも優勝している。18年平昌五輪では1500メートルで銀、1000メートルで銅、女子団体追い抜きで金を獲得。2カ月後に迫った北京五輪での個人種目の複数金メダルが現実味を帯びている。

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