“りくりゅう”また自己新73・98点で3位発進、木原「成長した姿を見せられた」

[ 2021年11月12日 13:34 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯第1日 ( 2021年11月12日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュアNHK杯第1日>ペアSP、会心の演技を見せた三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 ペアのショートプログラム(SP)で三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)は、自己ベストの73・98点をマークして3位発進となった。10月のスケートアメリカの72・63点を上回った。

 3回転トーループやスロー3回転ルッツをミスなく決め、息の合ったスケーティングで観衆のスタンディングオベーションを呼んだ。

 「恐る恐るプログラムをしていたので、もうちょっと落ち着いて滑りたかった」と振り返った三浦は、スコアについて「失敗しないようにと心の中にあったので、この点数が出ると思っていなかった」。木原は「自己ベストが出ると思っていなかったので良かった。日本のファンの前で成長した姿を見せられた」と話した。

 今大会の目標はスケートアメリカの合計208・20点を超えること。13日のフリーに向けて、木原は「コツコツ(目標を)209点に設定して頑張りたい」と意気込んでいた。 

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