坂本花織が今季ベスト76・56点でSP首位 「落ち着いてできた」

[ 2021年11月12日 17:32 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯第1日 ( 2021年11月12日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュアNHK杯第1日>女子SP、演技を終えた坂本花織は笑顔(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)で坂本花織(シスメックス)は今季自己ベストの76・56点で首位発進した。

 冒頭にダブルアクセルを決め、3回転ルッツ、フリップ―トーループの連続3回転も成功。演技後は観衆の拍手に手を振って応えた。

 10月のスケートアメリカは4位。13日のフリーでも好演技を披露し、NHK杯を制すれば、12月のGPファイナル(大阪)への進出も見えてくる。

 坂本は「最初から最後まで、落ち着いてできた。昨日の練習で感覚をつかむのに時間がかかってしまって今日すごく不安だったけど、本番になっていい感じに調整できた。今日は80%くらい良かった」と話した。

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