英莉花「ポイントはセカンドをつける位置」、4日開幕TOTOジャパンクラシックで今季3勝目狙う

カメラマンに手を振り練習ラウンドをスタートする原（撮影・井垣　忠夫）
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　賞金ランキング9位につける原英莉花（22＝日本通運）は2日、4日開幕のTOTOジャパンクラシックに向け、アウト9ホールを回って調整。瀬田GCで行われた19年大会は20位で終えており、「グリーンスピードもピンポジションもタフ。しっかりマネジメントをしていかないといけない」と警戒した。

　グリーンには戦略的な起伏がある。「ポイントはセカンドをつける位置だと思う」。ここまで全体1位につけるティーショットの平均飛距離（256・96ヤード）を生かし、2打目以降は緻密に狙いを定める方針だ。

　例年、伸ばし合いとなる今大会。「しっかりとアンダーパーで4日間回れたら」。昨年11月のツアー選手権リコー杯以来、約1年ぶりの今季3勝目を目指す。