しぶこ後輩・尾関 プロテスト8位好発進 6月の日本女子アマ覇者、トップ合格へさすがの落ち着き

[ 2021年11月3日 05:30 ]

女子ゴルフ最終プロテスト第1日 ( 2021年11月2日    京都府 城陽CC=6400ヤード、パー72 )

1番、ティーショットを放つ尾関
Photo By 代表撮影

 今年6月の日本女子アマチュア選手権を制した尾関彩美悠(あみゆ、18=岡山・作陽高3年)が3バーディー、1ダブルボギーの71をマークし、一発合格へ1アンダー、8位の好スタートを切った。高久みなみ(20)ら3人が3アンダーの首位。今年4月のオーガスタ・ナショナル女子アマチュアを制した梶谷翼(18=兵庫・滝川二高3年)は6オーバーの88位と大きく出遅れた。最終プロテストは4日間72ホールで争われ、20位までの選手が合格となる。

 渋野の高校の後輩・尾関がアマ日本一らしい落ち着いたプレーぶりで好位置につけた。第1打を右にミスした5番でダブルボギーを叩いたが「あのダボで切り替えられました。後半は自分のスタイルで頑張れました」とプロテスト独特の緊張感を振り払い、7番から連続バーディー。8番ではグリーン手前のカラーから8メートルのパットをねじ込んだ。2週前のNOBUTA GROUP マスターズGCレディースは22位でベストアマに。目標のトップ合格へ力通りのプレーを見せている。

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2021年11月3日のニュース