吉村紗也香、パシフィック・アジア選手権へ「1試合1試合、集中」北海道銀行としてのラスト舞台

[ 2021年11月3日 16:52 ]

北海道銀行の吉村
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 カーリングのパシフィック・アジア選手権(6日開幕、カザフスタン・アルマトイ)に出場する女子日本代表の北海道銀行が3日、オンライン会見を行った。

 北海道銀行は9月の北京五輪代表決定戦でロコ・ソラーレに敗れ、五輪出場が消滅。その後、10月に船山弓枝、小野寺佳歩、近江谷杏菜、吉村紗也香との契約を今月限りで終了するという発表があった。

 パシフィック・アジア選手権は北海道銀行の4人として臨む最後の大会。スキップの吉村は「目の前の試合を1試合1試合、集中して頑張りたい」と静かに気合を入れた。

 4人はこの大会を終えると新チーム「フォルティウス」として活動する。北海道銀行は12月1日に新たに女子カーリング部を設立。吉村は「これから北海道銀行とフォルティウスと別々の道に進んでいくけど、カーリング選手としては変わらない。自分たちの道を一生懸命頑張っていくだけかなと思う」と話した。

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