早大は追い上げ届かず今季初黒星 大田尾監督「受け止めて上昇」 ラグビー関東大学対抗戦

[ 2021年11月3日 14:33 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   早大22―29帝京大 ( 2021年11月3日    東京・駒沢陸上競技場 )

<早大・帝京大>後半、トライを挙げた早大のSH宮尾(右から2人目)と、抱き上げて喜ぶプロップ小林(右端)
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 早大は帝京大との全勝対決に22―29で敗れ、優勝争いから一歩後退。大田尾竜彦監督は「悔しい試合になった。敗戦をしっかり受け止めて、チームがまた上昇するようにしたい」と話した。

 前半はスクラムから2つのトライを許すなど、完全に制圧されて主導権を握られた。左プロップの小林賢太(4年)は「帝京大の重いパック(FW8人)に対して、自分たちの間合いで立てなかった」と猛省。ボールが動く場面でのディフェンスや接点では五分の戦いを演じ、後半はバックスがアタック力を発揮して3トライ。最終的には7点差と詰め寄っただけに、大田尾監督は「ここまでの(チーム作りの)進ちょくとしては、非常に良くなっている」と前向きだった。

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2021年11月3日のニュース