渋野とプレーオフを戦った佐藤が53位から8位に急浮上 最終プロテスト第2R

[ 2021年11月3日 19:51 ]

女子プロゴルフ最終プロテスト第2ラウンド ( 2021年11月3日    京都府城陽市・城陽カントリー倶楽部 )

1番、ティーショットを放つ佐藤心結(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストは3日、京都府城陽市の城陽カントリー倶楽部(6400ヤード、パー72)で112人が参加して第2ラウンドを行った。

 
 4週前のスタンレー・レディースで優勝した渋野日向子(22=サントリー)らとプレーオフを戦った佐藤心結(18=茨城・明秀学園日立高3年)が5バーディー、1ボギーの68をマークし、前日の53位から合格圏内の通算1アンダー、8位まで一気に順位を上げた。

 同じく68で回った高久みなみ(20)が通算7アンダーで首位を堅守した。首位に2打差の8位からスタートした今年の日本女子アマチュア選手権の覇者・尾関彩美悠(18=岡山・作陽高3年)がこの日のベストスコア67をマークし、目標のトップ合格へ首位に1打差の通算6アンダー、2位に浮上している。

 2019年のプロ転向から米ツアーを主戦場にしてきた山口すず夏(21)は76とスコアを崩し、24位から通算5オーバーの44位に後退。初日88位と出遅れたオーガスタナショナル女子アマチュアの覇者・梶谷翼(18=兵庫・滝川二高3年)もこの日も76とスコアを落とし、通算10オーバーの82位と苦戦を強いられている

 最終プロテストは4日間72ホールで争われ、20位タイまでの選手が合格となる。

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2021年11月3日のニュース