パラ競泳・木村敬一 悲願金メダル獲得後の目標は「目標を見つけること」

[ 2021年9月21日 15:11 ]

記念撮影する(前列左から)文科省・三谷政務官、梶原大暉、山崎悠麻、里見紗李奈、JPC・鳥原会長、萩生田文科相、JOC・山下会長、道下美里、佐藤友祈、杉村英孝、鈴木孝幸(中列同)三井住友海上火災保険・福田副社長、井上康生氏、新井千鶴、水谷隼、杉浦佳子、乙黒拓斗、木村敬一、上野由岐子、山口尚秀、須崎優衣、村上光輝、ビックカメラ・木村社長(後列同)スポーツ庁・串田次長、JOC・尾縣総監督、JOC・福井団長、JPC・河合団長、宇山賢、加納虹輝、見延和靖、山田優、スポーツ庁・室伏長官、文科省・義本次官、文科省・丸山文化審(撮影・会津 智海)
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 東京五輪、パラリンピックの文部科学大臣顕彰・表彰式典が21日、都内で行われ、東京大会でメダルを獲得した19選手が出席した。

 パラ競泳の男子100メートルバタフライで金メダル、100メートル平泳ぎで銀メダルを獲得した木村敬一(30=東京ガス)は「本当に自分の力だけでは成し遂げられなかったこと。自分が目標を達成したことでたくさんの人に喜んでもらえて、幸せに思っています」と充実感に浸った。

 大会後は拠点とする米国からも多くの祝福メッセージをもらったといい、「アメリカでも日本人の僕のレースを見てもらえてうれしくなりました」と笑顔。08年の北京大会から出場し4大会目で悲願の金メダルを獲得したパラ競泳のエースは、今後について「自分の中で凄く凄く大きな目標が金メダルだったので、それに代わるしっかりとした目標を見つけることが今の目標です」と話した。

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2021年9月21日のニュース