松山満足 開幕戦トップ10入り、ラスト3H猛チャージ「最後決め切ることができた」

[ 2021年9月21日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー フォーティネット選手権最終日 ( 2021年9月19日    カリフォルニア州 シルベラードリゾート )

今季開幕戦でトップ10入りした松山(AP)
Photo By AP

 32位で出た松山英樹(29=LEXUS)が1イーグル、4バーディー、ボギーなしの66で回り、通算13アンダーで6位に入った。終盤3ホールをバーディー、バーディー、イーグルで上がり、今季開幕戦でトップ10入りを果たした。マックス・ホーマ(30=米国)が65をマークし、通算19アンダーでツアー通算3勝目を挙げた。

 18番パー5、カラーからの3メートルをパターで沈めてイーグルで締めた。松山は「最後に決め切ることができた。トップ10圏内で終われたのは凄く良かった」と満足そうに話した。

 首位と7打差の32位でスタート。ティーショットが安定せず、苦しい展開が続いたが「終盤に向かってショットが良くなった」。16番パー5は2打目をグリーン奥のカラーに運び、17番は1メートルにつけて連続バーディー。最後の3ホールで4つ伸ばし急浮上した。9打差の14位からプレーオフに持ち込んだ8月のフェデックス・セントジュード招待を思い起こさせる猛チャージだった。

 米ツアー本格参戦9季目も上々のスタートを切った。次週から2週は試合に出場せず調整するが「体力が落ちているので、しっかりトレーニングしたい。ショットもパットもやらなきゃいけないことはたくさんある」と貪欲に語った。

続きを表示

2021年9月21日のニュース