レスリング須崎優衣、五輪金の次は卒論「急ピッチで頑張らないと」

[ 2021年9月1日 13:34 ]

在学中の早大で東京五輪の金メダルを称える会に出席した須崎
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 東京五輪で日本選手団の旗手を務め、レスリング女子50キロ級で金メダルを獲得した須崎優衣が1日、在学中の早大で「称える会」に出席した。

 数々のオリンピアンを輩出してきた早大で、須崎は現役女子学生としては初、夏季五輪では卒業生を含め初の女性金メダリストに。「(早大で)初めての人になりたい思いがずっとあった。達成できて良かった」と笑みを浮かべた。

 スポーツ科学部4年の22歳にとって、五輪を終えた今、次の目標は卒論を完成させること。「しっかり書き終えて卒業したい」と話したが、「(卒論のテーマは)まだ決まっていない。急ピッチで頑張らないとな、という感じです」と話した。

 卒業後の進路についても「まだ決まっていない」とし、「卒業後もレスリングを続けたい。1つ1つ目標を達成する中で、パリ五輪で金メダルを取れるように頑張っていきたい」と3年後の連覇を見据えた。

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2021年9月1日のニュース