パラ学校連携観戦に約4万4000人 丸川五輪相、感染防止に「万全を期して」

[ 2021年8月27日 11:16 ]

丸川珠代五輪相
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 丸川珠代五輪相が27日、閣議後会見を行った。

 24日に開幕した東京パラリンピックでは教育的要素が大きいことから、小中校生らを対象にした学校連携観戦プログラムが実施されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、中止した自治体が相次いでいるが、丸川五輪相は「昨日公表されている時点で、東京都においてはおよそ2万600人、千葉県においてはおよそ2万3100人。埼玉県においてはおよそ300人、累計4万4000人の児童、生徒が参加予定」と報告した。

 既に数会場で同プログラムによる観戦は実施されている。「児童、生徒の感染防止対策として会場内でのフィジカルディスタンスの確保、会場往復時の安全対策や円滑なアクセス手段の確保などに加えて、熱中症対策にかかる必要な措置について、組織委員会が関係自治体と連携しながら、万全を期していただければ」と話した。 

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