パラ馬術 高嶋ホロ苦デビュー14位 元JRA騎手、13年障害レース中に落馬

[ 2021年8月27日 05:30 ]

東京パラリンピック第3日 馬術個人規定(障害4) ( 2021年8月26日    馬事公苑 )

<個人 障害4>華麗な演技を見せる高嶋とヒューゼット (撮影・光山 貴大)
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 JRAの元騎手、高嶋は14位とほろ苦いパラリンピックデビューとなった。それでも「競馬の時では味わえない世界を味わえた。本当に良かった」と普段より声を弾ませた。13年に競馬の障害レース中に落馬。リハビリを続けたが、右半身のまひが残る体で競走馬を制御しきれないと断念し、パラ馬術に転向した。上位8人による自由演技には進めなかったものの、団体で出場する可能性は残っている。

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2021年8月27日のニュース