スケボー金の四十住さくら 母・清美さんのサポートに感謝 靴も「柔らかくしてもらって」

[ 2021年8月23日 12:18 ]

スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら
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 東京五輪スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら(19=ベンヌ)が、23日放送の日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。改めて母・清美さんのサポートに感謝した。

 四十住はスケートボードについて、「楽しいです」と笑顔。五輪を目指す中で、苦しい時もあったというが、その時はどう切り替えていたのかと聞かれると、「後悔ないように、練習したら結果はついてくると思ってたので頑張りました」と振り返った。

 金メダル獲得には母・清美さんのサポートも大きかったとし、「お母さんは本当に私より大変だったと思います」とした。昨秋からは自宅近くの専用パークで練習を行っているが、それまでは神戸など往復3時間かかる練習場まで送迎してもらっていた。「(パークへの)送り迎えとかも遠いので寝れていないと思います」と話した。

 四十住は小学6年から競技を始め、7年間で金メダルを獲得するまでに成長した。練習は学校もある中で「1日8時間くらいやっていました」とし、「朝起きて、学校行って、最初は塾も行ってて、それ終わってから夜中の12時とかくらいまで練習してました」と明かした。「それは全部お母さんが送り迎えしてくれて、学校まで迎えに来て、そのままパークに行ったりとか。家は寝るだけと言う感じですね」と改めて説明。清美さんについては「辛かったと思うんですけど、最初に『日本一になる』って言ったから、お母さんも頑張ってくれました」と話した。

 スケートボードは練習用、試合用と変えているのかと聞かれると、個人の自由だとし、四十住は東京五輪の「前の日に変えました」と告白。新品のやりづらさはないのかと聞かれると、「板はないんですけど、靴はやりづらいです。お母さんがずっと新しいの履いてて柔らかくしてもらってます」とも明かしてスタジオを驚かせた。

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2021年8月23日のニュース