松山 18番で痛恨ボギー…40位後退 ハリケーン接近で最終Rは23日に順延

[ 2021年8月23日 02:00 ]

米男子ゴルフツアー プレーオフ第1戦ノーザントラスト第3日 ( 2021年8月21日    ニュージャージー州 リバティーナショナルGC=7410ヤード、パー71 )

松山(AP)
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 25位で出た松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算6アンダーで首位と10打差の40位に後退した。60のコースレコードをマークしたキャメロン・スミス(28=オーストラリア)と世界ランキング1位のジョン・ラーム(26=スペイン)が通算16アンダーでトップに並んだ。22日にハリケーンが米北東部に接近する予報のため、最終ラウンドは23日に順延された。

 松山は前日に続いて最終ホールでスコアを落とし、悔しさをにじませた。前半で3バーディーを奪った。パー4の5番で1・2メートルを沈め、6、8番の2つのパー5もきっちりと伸ばした。一方で後半は12番で3パットすると、パー3の14番はティーショットをグリーン奥のペナルティーエリアに打ち込みダブルボギーと後退。流れが悪い中で16番から2連続バーディーで取り戻したが、最終18番は1・5メートルのパーパットがカップに蹴られて肩を落とした。多くのファンから「ヒデキ」と声が掛かる中でのプレーだったが、好スコアに結びつかず、いら立ちをのぞかせた。

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2021年8月23日のニュース