スケボー金の四十住 夢は世界での活躍も 拠点は日本、サクラパーク「練習してからアメリカに」

[ 2021年8月23日 13:01 ]

スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら
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 東京五輪スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら(19=ベンヌ)が23日、日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。今後の夢について語った。

 東京五輪のスケートボードでは四十住を始めとした10代の日本人選手が活躍。四十住は日本の選手は練習熱心で研究熱心という話を振られると「そうですね。同じ技を何回も何回もやっていますね。日本人の方が結構練習をしていると思います。海外の人は楽しみながらやっている。みんな楽しみながらやっているんですけど、遊びの延長みたいな感じでやっていると思います」と分析した。

 また日本には大会ができるようなコンクリートの大きなパークは数カ所しかないとし、もっとパークが出来てほしいという話については「そうですね。パークができたら自分も練習できるし、もっといろんな人がスケートボードに乗って欲しいので、パークを作って欲しいです」と訴えた。

 将来は米国など世界の大会を回りたいのかと聞かれると、「ハイ、いろんなパークに行きたいです」と目を輝かせた。拠点は海外にしたいのか、日本に持っておきたいかと問われると「日本に持っておきたいです。行ったり来たりしたいですね。日本で練習してからアメリカに行きたいです」とした。昨年、和歌山県岩出市の実家の近くにある、老舗酒造会社「吉村秀雄商店」の倉庫を無償で貸してもらい、練習場の「サクラパーク」を設立。「自分のプライベートパークがあるので。そこで木(のパーク)で練習して、こけ方とか分かってから、コンクリート(のパーク)に合わしに行きたいです」と前を見据えた。

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2021年8月23日のニュース