東京パラ参加国・地域は162 5カ国が初参加 史上最多12年ロンドンにあと2

[ 2021年8月23日 17:56 ]

お台場海浜公園の海上に到着したパラリンピックのシンボルマーク「スリー・アギトス」
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 国際パラリンピック(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長は23日に東京・有明のメーンプレスセンターで会見し、24日開幕の東京パラリンピックに162の選手団が参加すると公表した。161の各国・地域選手団に難民選手団が加わる。16年リオデジャネイロ大会の159を上回り、史上最多だった2012年ロンドン大会の164に2つ足りないだけで、パーソンズ会長は「パンデミック(世界的流行)の状況でもパラリンピック・ムーブメントは拡大している」と話した。

 IPCのクレイグ・スペンス広報部長によると、初参加はブータン、グラナダ、モルジブ、パラグアイ、セントビンセント・グレナディーンの5NPC(各国・地域パラリンピック委員会)。21のNPCが不参加で、新型コロナウイルスの影響により渡航が困難なのが4NPC、政府のサポートが十分でないというのが3NPC、政情不安なアフガニスタンなどその他の理由が3NPC、選手がコロナなど含めて不参加を決めたのが2NPCあったという。

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2021年8月23日のニュース