NFLタイタンズのブレイベル監督が離脱 新型コロナへの感染が判明して自主隔離

[ 2021年8月23日 10:34 ]

新型コロナへの感染で自主隔離に入ったタイタンズのブレイベル監督(AP)
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 テネシー州ナッシュビルを本拠にしているNFLタイタンズのマイク・ブレイベル監督(46)が22日、フロリダ州タンパでのプレシーズン第2戦(対バッカニアーズ)を前にして戦列を離れた。

 22日に新型コロナウイルスの検査を2度受けていずれも陽性反応を示したための措置。同監督は今春にワクチンを接種したことを公表していたが、のどや耳の痛みを訴えて自主隔離に入った。試合は34―3で勝ったが、指揮はスペシャルチームのクレイグ・オーカーマン・アシスタントコーチが執った。

 タイタンズは昨季に選手13人、スタッフが11人が感染。今季は9月12日のカージナルス戦で開幕するが、再び“コロナとの戦い”に直面している。

 なお昨季のスーパーボウルを制したバッカニアーズでは濃厚接触者の特定に入っているが、同チームでは全体の92%がワクチン接種を終えている。

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2021年8月23日のニュース