組織委が東京パラ前日に「歓迎の夕べ」開催 食事、アルコール提供なしで“事後報告”

[ 2021年8月23日 22:57 ]

お台場海浜公園の海上に到着したパラリンピックのシンボルマーク「スリー・アギトス」
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は23日、東京パラリンピック開幕に先立ち、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長や理事らを招いた「IPC歓迎の夕べ」を東京・台場のグランドニッコー東京台場で開催したと発表した。時間は午後6時半から7時半で、主催した組織委の橋本聖子会長をはじめ、菅義偉首相、丸川珠代五輪相、東京都の小池百合子知事、日本パラリンピック委員会(JPC)の鳥原憲光会長ら約40人が出席した。

 組織委によると、コロナ禍を踏まえ、食事やアルコール類は提供せず、文化イベントなどで歓迎の意を表するおもてなしの機会にしたという。組織委は東京五輪開幕前にも国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らを招待した歓迎会を開催。五輪では橋本聖子会長が事前に会見で開催を明らかにしたが、いずれも正式リリースされたのは“事後報告”だった。

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2021年8月23日のニュース