国内組も八村バックアップ 比江島15得点「アグレッシブ意識」司令塔の田中も6得点

[ 2021年7月19日 05:30 ]

バスケットボール男子国際強化試合   日本81―75フランス ( 2021年7月18日    さいたま市・サイデン化学アリーナ )

<日本・フランス>第4クオーター、フリースローで得点し馬場(右)、田中(左)とタッチをかわす八村
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 金星の立役者は八村、渡辺雄だけではない。国内組も奮闘した。比江島は18分49秒出場で15得点を記録。3点差に詰め寄られた第4Q残り9分31秒に3点シュートを沈め、その1分14秒後にはファウルを受けながら3点シュートを決める4点プレーで突き放した。持ち味の得点力を発揮し「塁が休まないといけない時間帯は、自分がアグレッシブにやることを意識した」と振り返った。

 司令塔の田中は26分24秒出場で6得点4アシスト。エドワーズは第3Q途中の接触プレーで顎を7針縫う裂傷を負ってコートを去るまでゴール下で体を張り続けた。国内組は19年W杯で5戦全敗後はBリーグでも常に世界を意識。田中は「W杯を経験して、そのイメージを常に持ちながらBリーグでやってきたつもり。本番もチーム全員で戦いたい」と力を込めた。

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