レスリング　西口強化本部長、目指す金5個へ手応え「1年前より強くなっている」

　レスリング日本代表の西口茂樹強化本部長（56）が18日、オンライン取材に応じ、東京五輪の目標として「五輪で勝たないと注目してもらえない競技。金メダル5個、メダル10個に近づけるように頑張りたい」と掲げた。

　実戦から遠ざかっている選手もいるが「1年前より強くなっている」と手応えを強調。本番までは選手村に入らず、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで調整する。感染症対策のため五輪会場には練習パートナーが入れないが、「それぞれの選手を見ているコーチは全員つける状況」と説明。できる限りの準備を整えて臨む。