五輪選手団の来日ピーク レーン外移動、空港ウロウロ…バブル方式早くも「難しく」

[ 2021年7月19日 05:30 ]

海外選手団の入国がピークを迎えた成田空港
Photo By 共同

 海外選手団の来日がピークを迎え、玄関口となる成田空港では18日朝から大会関係者を乗せた航空機が続々と到着した。1日以降、大会関連で約1万8000人以上が来日した。選手らと外部との接触を絶つバブル方式を採用したが、空港関係者は早くも「バブル方式を取るのは難しくなっている」とこぼす。

 成田空港では入国予定の急なキャンセルのほか、人数が事前情報と違い混乱。専用レーンを外れて移動したり、検査結果待ちで疲れて空港内を動き回ったりする人もいる状態で、「万全の対策」にほころびが見え始めている。

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2021年7月19日のニュース