奈紗組 12位終戦…さあ五輪 会ってみたい選手はテニスの大坂!開会式「出たい」

[ 2021年7月19日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ダウグレートレークスベイ招待最終日 ( 2021年7月17日    ミシガン州 ミッドランドCC=6277ヤード、パー70 )

最終ラウンド、10番でショットを放つ畑岡奈紗
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 ホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールの最終ラウンドが行われ、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)、レキシー・トンプソン(26=米国)組は65で回り通算14アンダーの12位だった。笹生優花(20=ICTSI)、ミンジ・リー(25=オーストラリア)組は62と伸ばし18アンダーで5位となった。モリヤ・ジュタヌガーン(26)とアリヤ・ジュタヌガーン(25=いずれもタイ)の姉妹ペアが24アンダーで優勝した。

 東京五輪前最後のラウンドをボギーなしで終えた畑岡は「2日目、3日目はしっくり来ない部分もあった。五輪前最後の試合で、今日の終わり方は良かった」と納得の表情だ。

 3番で1・5メートルにつけてバーディー。6番は5メートルを沈めた。距離の短い12番パー4は第1打をグリーン手前のカラーに運びバーディーにつなげた。

 ペアを組んだトンプソンはメジャー1勝を含む通算11勝を誇る。畑岡は「4日間、間近で見て勉強になった」と収穫を口にした。

 前週ツアー4勝目を挙げ、自信を携えて帰国する。自国開催の大舞台に「開会式には出たい。いろんな選手と友達になりたい」と思いをはせ、会ってみたい選手としてテニスの大坂なおみを挙げ「私も米国でやっていると言いたい」と話した。日本のエースは「しっかり調整して最高の状態で迎えたい。金メダルを目指して頑張りたい」と力強く宣言した。

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2021年7月19日のニュース