選手村滞在の海外選手2人陽性は前日判明の関係者と同じグループ 残り全員が自室待機

[ 2021年7月18日 12:58 ]

国立競技場と五輪マーク
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは18日、この日新型コロナウイルス検査で陽性となった選手村滞在中の選手2人について、前日17日に選手村滞在者として初めて陽性が判明した大会関係者と同じ国の選手と明かした。同じ競技グループから陽性者が出ており、組織委はただちに残りのメンバー全員に自室待機を要請。食事をスタッフが自室に運ぶなど、濃厚接触者の特定まで隔離措置を取っているという。

 この日は新たに大会関係者10人が陽性反応を示した。全員が海外から来日し、入国から14日間を経過していない。内訳は選手3人、メディア1人、業務委託スタッフ1人、大会関係者5人。選手3人のうち、選手村に滞在していない残り1人は空港での検査で陽性が判明し、選手村には入らず隔離されているという。いずれも具体的な国名は明かされなかった。組織委は個人情報を理由に、陽性者の国名などをこれまでも公表していない。

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2021年7月18日のニュース