白鵬が45度目V、照ノ富士との全勝対決制した 6場所連続休場から復活

[ 2021年7月18日 17:53 ]

大相撲名古屋場所千秋楽、小手投げで照ノ富士を破り、雄たけびを上げる白鵬。7場所ぶり45度目の優勝を果たした
Photo By 共同

 大相撲名古屋場所千秋楽は18日、名古屋市のドルフィンズアリーナで行われ、横綱白鵬が大関照ノ富士との全勝対決を小手投げで制し、7場所ぶり45度目の優勝を果たした。36歳の第一人者は右膝負傷などによる6場所連続休場から進退を懸けて臨み、復活を印象づけた。

 照ノ富士は3場所連続優勝を逃したが、横綱昇進は確実。19日の横綱審議委員会を経て、21日の秋場所番付編成会議、臨時理事会で第73代横綱が誕生する。

 1年4カ月ぶりの地方開催となった名古屋場所は、新型コロナウイルス対策として、収容人数の50%に当たる3800人を上限に観客を入れて実施された。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月18日のニュース