八村塁、攻守でけん引!フランスから金星も五輪本番へ慢心せず「まだ課題はいっぱいある」

[ 2021年7月18日 15:32 ]

バスケットボール男子日本代表国際強化試合   日本81―75フランス ( 2021年7月18日    さいたま市・サイデン化学アリーナ )

第1Q、シュートを決める八村塁(右)(代表撮影)
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 バスケットボール日本代表(FIBAランキング42位)は五輪前最後の強化試合で出場国の強豪フランス(同7位)と対戦し、81―75で勝利。東京大会本番へ弾みをつけた。

 NBA選手5人を揃える世界的強豪を相手に怯むことなくプレー。八村塁(23=ウィザーズ)は28分57秒出場で19得点7リバウンド、渡辺雄太(26=ラプターズ)は29分44秒出場で18得点9リバウンドとNBAコンビが躍動した。第1Qからリードを奪う展開で、前半終了時点で16点リード。後半は追い上げられ、第4Qで一時同点に追いつかれながら振り切った。ターンオーバーは6回で、前半に限れば一度もなし。格上を撃破する最高の形で本番前最後の試合を締めくくった。

 八村は試合後テレビインタビューに応じた。コメントは以下の通り。

――強豪相手に勝利。
 「エキシビションマッチ2試合目で、僕たちチームも気合入っていて、序盤からディフェンスも良かったのが勝利につながったと思う」

――攻守でチームを支えた。
 「前半はいい感じでいけたが、後半はリズムを崩してしまった。チームメートがしっかりやってくれて、勝利できてよかった」

――第4Q、残り13秒でのフリースローで貴重な1点。
 「1本落としてしまったが、1本決められてよかった」

――五輪本番へ向けて。
 「まだ課題はいっぱいあるので、練習する機会が何回かあるので、そこでしっかりやって五輪に臨みたい」

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