若林がプレーオフ制してツアー4勝目、史上6人目の“ママさんV”飾る

[ 2021年7月18日 15:28 ]

<GMOインターネットレディースサマンサタバサグローバルカップ・最終日>優勝を決め、息子・龍之介くんを抱っこし笑顔を見せる若林舞衣子(撮影・西尾 大助)
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 女子ゴルフのGMOレディース・サマンサタバサ・グローバルカップ(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は18日、茨城県阿見町のイーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)で最終の第3ラウンドを行った。ママさんプロ・若林舞衣子(33=ヨネックス)が通算15アンダーで並んだ野沢真央(24=愛知製鋼)とのプレーオフを2ホール目のバーディーで制し、2017年アクサ・レディース以来のツアー4勝目を挙げた。

 若林は2019年4月に長男・龍之介君(2)を出産。2007年の木村敏美以来となる史上6人目の出産後の“ママさん優勝”を果たした。また、若林は前週ニッポンハム・レディース第3ラウンドの1番からこの日の13番まで85ホール連続でノーボギーを記録し、申ジエ(韓国)の持つ81ホール連続ノーボギーの日本ツアー記録を更新した。

 若林は前週のニッポンハム・レディースでもプレーオフを戦い、堀琴音に敗れていた。

 首位に4打差の5位からスタートした東京五輪代表の稲見萌寧(21=都築電気)は通算12アンダーの4位だった。

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