照ノ富士 14連勝で横綱昇進当確、白鵬と全勝楽日決戦「あと1日頑張ります」

[ 2021年7月18日 05:30 ]

大相撲名古屋場所14日目 ( 2021年7月17日    ドルフィンズアリーナ )

高安(左)を寄り切りで下した照ノ富士
Photo By 共同

 無傷の14連勝で横綱昇進をほぼ確実にしても照ノ富士は喜ぶ様子を見せない。

 18日千秋楽は白鵬と全勝対決。「特に何もない。あと1日頑張ります」と悠然とした表情で語った。高安には過去8勝12敗と分が悪いものの、両膝に古傷を抱えているとは思えないほど動きが良かった。常に圧力をかけ、はず押しやおっつけで距離を取ろうとする相手に対処。左上手を取ると一気に寄り切った。八角理事長(元横綱・北勝海)から「(14連勝は)立派だ。内容もいい」と絶賛された。9年ぶりの千秋楽無敗決戦で3場所連続優勝を決め、自らの昇進を祝う。

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