張本&水谷の急造ペア勝利 張本「小さい頃からの夢だった」 五輪代表強化試合「ドリームマッチ」

[ 2021年7月3日 05:30 ]

<2021卓球NIPPONドリームマッチ>男子ダブルス、ペアを組んで戦う張本智和(右)と水谷隼(撮影・小海途 良幹)
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 卓球の東京五輪代表強化試合「ドリームマッチ」は2日、埼玉県内で行われ、男子エースの張本智和と水谷隼(ともに木下グループ)で組んだダブルスは神巧也(TT彩たま)篠塚大登(愛工大名電高)組に3―1で勝利した。張本は男子シングルスにも出場し、今年の全日本選手権覇者の及川瑞基(木下グループ)に4―3で競り勝った。男子の水谷、女子の伊藤美誠(スターツ)で組む混合ダブルスは、吉村真晴(愛知ダイハツ)有延大夢(琉球)の男子ペアと対戦し、0―4でストレート負けした。

 男子エースの張本が急きょ水谷とペアを組んでダブルスに出場した。本来は水谷と組むはずの丹羽が欠場したことで機会が巡ってきた。張本は「(水谷とは)小さい頃からの夢だった。小学校時代の自分も喜んでるんじゃないかな」と笑顔を見せた。試合は3―1で神・篠塚組に勝利。張本は「最悪の場合を想定して練習はしている」と団体戦本番でのペアリングも見据えていた。

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