近代五種　日本代表・岩元勝平、子どもたちへ「お父さんのかっこいい姿を」

リモート取材に応じた近代五種日本代表の岩元勝平
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　東京五輪に出場する近代五種男子日本代表の岩元勝平（31＝自衛隊）が3日、リモート取材に応じ、今夏の大舞台の目標を「メダル獲得を目指して頑張る」と語った。

　16年リオ五輪に続き、2大会連続での代表入り。初出場だった前回は「独特な雰囲気に飲まれてしまい、思うようなパフォーマンスができなかった」と、29位に終わり悔しさを味わった。

　リベンジを果たすため、水泳、フェンシング、馬術を強化。今回のプランは得意とする後半のレーザーラン（射撃・ランニング）を「5番以内でスタートできれば、（表彰台に）いける」と狙う。

　「いつも応援してもらっている」という家族の思いも背負う。7歳と5歳の子どもたちは本番が近づくにつれて、応援ムードも上昇。「パパがんばれ」と書かれた似顔絵や応援ボードをもらった。「お父さんのかっこいい姿を見せられたら」。パパは、メダル獲得で家族に恩返しする。