小平 7バーディー67で8位発進 パット好調も「まだまだ伸ばせた」

[ 2021年7月3日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーロケットモーゲージ・クラシック第1日 ( 2021年7月1日    ミシガン州デトロイトGC=7370ヤード、パー72 )

初日、8位発進となった小平(AP)
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 小平智(31=Admiral)は7バーディー、2ボギーの67で回って8位と好発進し、松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、1ダブルボギーの70で56位と出遅れた。63をマークしたデービス・トンプソン(22=米国)が単独首位。第1ラウンドは雷雨による約3時間中断で日没サスペンデッドとなったが、競技を残していた27人は翌2日に残りホールを消化した。

 雷雲が近づき、競技が中断となる直前にホールアウトした。8位と好スタートの小平は「先週に引き続き、良いゴルフができている」と納得の表情を浮かべた。

 出だしの10番で1・5メートルにつけバーディーを先行させると、後半の2、5番で約5メートルを沈めてスコアを伸ばす。8番でボギーを叩いたが、続く最終9番で3・5メートルを決めてバーディー締め。「思っているところに打ち出せている。パットの調子がいいから、楽な気持ちでプレーができた」と好調なグリーン上が好スコアの要因だ。一方でパー5では1つもバーディーを奪えず、「まだまだ伸ばせた」とも言った。5戦連続で初日60台と好調。「今日みたいなゴルフを淡々とやりたい」と第2日を見据えた。

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2021年7月3日のニュース