遼 “短尺パター”好感触で3位浮上 大会9人目連覇へ好位置「チャレンジしたい」

[ 2021年7月3日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本プロ選手権第2日 ( 2021年7月2日    栃木県 日光CC=7236ヤード、パー71 )

9番、バーディーを決めてパットを手に笑顔を見せる石川(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 前回覇者の石川遼(29=CASIO)が68で回り7アンダーで3位に浮上し、「良いアイアンショットが昨日より多く打てた」とうなずいた。5、6、7番はショットをピンに絡めて3連続バーディー。10番では残り165ヤードから7Iで20センチにピタリ。スーパーショットでバーディーにつなげた。

 今大会から投入した“短尺パター”も好スコアを支えた。長さ35インチでL字型のモデルを使ってきたが「アドレスの時に長いかなと感じることがあり、重心を安定させて構えたいと思った」。腕を下ろしたところで自然に構えられる33インチのピン型に変更。2日間はいい感覚で打てている。

 大会史上9人目の連覇が狙える位置で決勝ラウンドに臨む。「(1ラウンドで)6アンダーも不可能ではないコースだと思うので、チャレンジしたい」と猛チャージを誓った。

続きを表示

2021年7月3日のニュース