高野進氏 400メートルリレー走順 「デーデーは直線区間のアンカーが適任」

[ 2021年7月3日 05:30 ]

創造学園高3年時代のデーデー・ブルーノ
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 【高野進の目】400メートルリレーのメンバーは自己記録9秒台の4人を並べるのが一番だが、現状は決して全員の調子が良いわけではない。日本選手権を見る限り、1走はやはり多田が合っている。順当に並べたら2走は山県か。3走は桐生か200メートルで良い走りをしていた小池。首脳陣は何パターンも考えていると思う。

 日本にとってキーマンはアキレス腱を痛めている桐生だろう。今は体を休めていると思うが、これまで積み上げてきたものもあるので、1、2週間あれば状態を戻す可能性は十分。リオ五輪、ドーハ世界選手権と実績があり、桐生の3走の走りは欠かせない。桐生、サニブラウンは日本選手権で精彩を欠いたが、1カ月あれば状況も変わる。

 東海大のデーデーは「リレー侍」の経験はないが、大学でアンダーハンドパスも経験しており、2走も任されていた。ただ、走るならサニブラウン同様に直線区間、つまりアンカーが適任だと思う。(男子400メートル日本記録保持者、92年バルセロナ五輪8位、東海大体育学部教授)

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