空手女子五輪代表・植草、指導者を刑事告訴へ パワハラ問題、連盟が負傷の事実認定

[ 2021年4月1日 05:30 ]

報道陣の取材に応じる植草
Photo By スポニチ

 東京五輪の空手女子代表でパワハラ被害を訴えている植草歩(28=JAL)が、全日本空手道連盟(全空連)の香川政夫選手強化委員長(65)を傷害容疑で刑事告訴する方針であることが31日、関係者への取材で分かった。すでに警視庁南大沢署に相談しており、手続きを進めるという。

 全空連の倫理委員会は同日、都内で両者から聞き取り調査を行い、香川氏が竹刀を使用した練習で植草選手の目を負傷させた事実を認定したと発表。「香川氏が竹刀を用いた練習を行い、植草が目を負傷したことが事実として認められた。竹刀を用いた練習は危険で、全く認められない」とした。関係者によると、全空連は香川氏に資格停止などの処分を下す見通しだ。

 調査を終えた植草は「きちんと話をしてきた」とだけ話し、足早に引き揚げた。植草を担当する境田正樹弁護士は、竹刀を用いた危険な練習が、医師が見直すように求めた後も1カ月以上続いた点を重くみており「何らかの対応をすることを考える」と説明。一方、香川氏は「そんな話はない。初めて聞いてびっくりした」と話し、両者の主張には食い違いも多い。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年4月1日のニュース